メカニズムは大事

いろんなメカニズムを考えます。

非エンジニアが家電をIoT化してみた話

家の家電をIoT化※1して非常に便利なため、多くの人にも導入していただきたく、何を使ったか・構成・設定方法など整理しておきます。

また、非エンジニアの自分でも簡単に組めたので「やってみたいな」と思っている非エンジニアの参考になればと思っています。躓いた箇所なども記載しておきます。

 

【結論】非常に便利、ないと困るものに

良かった点

想定通り、リモコンで操作できる家電はすべて音声で操作できるようになりました。電気の消灯・明暗、テレビのオンオフ・チャンネル変更、エアコン操作、リモコンのついていた加湿器まで操作できるようになりました。

ないと困る

家を出るときや就寝の際、音声で操作できるというのは、物理的に移動してリモコンや電源の操作をしなくて良いので助かります。

家を出ようとしたとき、ベッドに入って寝ようとするとき、「電気消して」で消せるのは非常に便利です。

導入してわかったこと

導入してわかったことは、上記にも記載した通り、日常は物理的に移動して家電を操作しなければいけいシーンが意外と多かったので音声操作は役に立つことと、

アプリでの操作も可能になるので、外出先から操作できることは地味に良いと感じます。暑い日など、帰る少し前にエアコンをつけたり、など。

 

 

では、改めてやったことなどの整理を記載します。

IoT化で何をしたのか

  • AmazonEchoによる家電の音声操作
  • IoT化と言いつつも、実際はスマートリモコンによる音声操作
  • 複数の部屋で、別の部屋から操作可能

AmazonEcho、GoogleHome、LINEのClovaといくつか選択肢がありましたが、今回は音声でスマートリモコンを操作し、複数の家電を操作することを想定し、いくつかサイトを調べた結果、スマートリモコンとの連携性をザッと見て、AmazonEchoにしました。

参考にしたサイトは以下です。記事の通り構築すれば、問題なく設定できました。

【Amazon Echo】eRemote の使い方 【テレビ・エアコン操作】 4/2追記 - ガジェット好きは賢く生きたい

 

構成

構成は、以下のような図。音声、アプリにてスマートリモコンを通して家電を操作します。

f:id:s155531:20190223050659p:plain

iot-diagram


どうやったのか

上記にも記載した通り、下記のサイトを参考にして実施しました。

【Amazon Echo】eRemote の使い方 【テレビ・エアコン操作】 4/2追記 - ガジェット好きは賢く生きたい

特に難しい点もなく、ブログを行き来しながら、コツをつかめばスムーズに設定できました。

ブログ内にも記載してあるのですが、テレビの操作「○○局にして」や、電気を明るくしたり暗くしたりすることを「電気あげて、さげて」といった”言葉”については、若干の違和感がありますが、問題なく操作できています。

 

何を使ったか

今回使用した商品や家電、アプリについて記載します。

基本は、アプリで設定し、AmazonEcho → ルーター → スマートリモコン → 家電 の流れを音声で操作します。

商品 役割 必須
AmazonEchoSpot 入力機器 △※2
AmazonEchoDot 入力機器 △※2
ルーター インターネット接続
eRemote スマートリモコン △※3
eRemote mini スマートリモコン △※3
eHome アプリ
Hue ブリッジ 家電  
Hue ランプ 家電  
Philips Hue アプリ  
シーリングライト 家電  
加湿器 家電  
エアコン 家電  
テレビ 家電  
AmazonEcho

AmazonEchoは、声で操作したい部屋に置きます。1台で十分です。

商品は、それぞれ機能の違いがありますが、画面がついていたり、スピーカーがサラウンドだったりと、付加価値としての差異であり、音声操作自体に差異はありません。

最も安い、AmazonEchoDotで問題ないと思われます。

  

 

ルーター

すでにお使いのWi-Fiルーターで問題ありません。

ただし、こちらはAmazonEchoも、eRemoteも2.4GHz帯にしか対応しておらず、5GHz帯ではネットワークに繋がりません。

周波数 規格 対象
5GHz 11ac/n/a NG
2.4GHz 11n/g/b OK

詳しくは、価格.comで説明されております。

kakakumag.com

 

eRemote

スマートリモコンはLinkJapanのeRemoteを利用しました。

eRemoteは、AmazonAlexa認定商品であることや、説明されているサイトも多く、導入が容易です。

いくつかシリーズが出ておりますが、温度センサーの有無など、こちらも付加価値による差異で、スマートリモコン機能自体には差はありません。

こちらも安い商品で問題ありません。

 

 

eHome(アプリ)

eRemoteを設定したり、動かすアプリです。

iOS,Androidそれぞれリリースされています。ログイン機能があり、設定した情報は他のスマートフォンでもすぐに使用することができます。

eHome

eHome

  • LinkJapan Inc.
  • ライフスタイル
  • 無料

play.google.com

Hue

操作する家電はリモコンさえあれば基本的にはなんでも操作できるのですが、PhilipsのHueが話題にあがっていたため、こちらも購入してみました。

結論としては、機能が過剰で、既存のシーリングライトで十分です。

 

できることとしては、シーンに応じたライトの明るさ・色の調整がメインです。

機能が多いことも有り、電球が6000円~と、なかなか高額です。

 

また、HueブリッジというeRemoteのような中央管理装置が必要で、こちらも6000円前後の費用がかかります。

 

メリットとしては、電球とHueブリッジが赤外線通信ではないため、遮断物があっても操作可能です。

Philips Hue

Philips Hue

  • Signify Netherlands B.V.
  • ライフスタイル
  • 無料

play.google.com

Hueは、電球を操作できる専用のアプリがあります。初期設定などでも利用します。

 

家電(電気やテレビ)

家電は、リモコンがあればどの家電もeRemoteで操作可能です。

加湿器もリモコンがある商品だったため、音声で操作可能となりました。

就寝する際、ベッドから湿度を調整したり、ナイトモードに切り替えたり、何かと便利です。

その他の家電として、テレビ、電気、エアコンを操作しております。

 

テレビは、「Alexa、テレビをつけて/けして」「Alexa、日本テレビ/4チャンネル」などの言葉で操作できるようにしています。

 

電気は、「Alexa、電気つけて/けして」「Alexa、電気明るくして/暗くして/あげて/さげて/100%」など、いくつか操作の方法があります。暖色、白色の変更ができないのが難点ですね。

就寝の際、隣の部屋の電気を常夜灯でつけ、少し明かりが入るようにしているのですが、就寝する部屋から操作できて便利です。

 

エアコンは、「Alexa、エアコンつけて/けして」「Alexa、暖房つけて/けして」「Alexa、冷房つけて/けして」「Alexa、エアコンあげて/さげて」などができます。

加えて、アプリから外出中の操作が可能で、帰宅時に室温が最適になるように操作できます。

また、室温については、eRemoteであれば、アプリから確認することができます。eRemote miniは室温は確認できませんのでご注意ください。

ペットやお子様がいるご家庭は、重宝されるかもしれません。

 

注意点

導入するにあたって、いくつか注意点がございます。

赤外線通信なので遮蔽物があると操作ができない

eRemoteはリモコンの代替で赤外線通信のため、遮蔽物があると操作できません。

これが意外とネックになります。eRemoteは必然と「部屋の中心」かつ「なるべく下に設置する」ことになるのですが、部屋の中心ですと、電源がありませんし、棚の下段に置くと上部に遮蔽物があることが多く、通信できないことがあります。

私は、テレビ台に置いており、そこから部屋全体に届くように設計しました。

 

アプリに罠があります

ご案内したブログ内にも記載がありますが、eRemoteの説明書に記載されている「e-contral」というアプリを使うと、AmazonEchoを使った音声操作がうまくいきません。

まさに「罠」だなという感じ。

f:id:s155531:20190224171213p:plain

eRemoteの罠

多くの操作を電気で登録

エアコン、テレビ、電気など、主要家電の主な操作はeHomeで提供されている標準パッケージ的なものでカバー可能なのですが、特殊な操作(例えば「Alexa、日本テレビ」や「Alexa、暖房つけて」など)は、すべて「照明」で登録する必要があります。

 

主な操作:Alexa、”テレビを”つけて”

特殊な操作:Alexa、”日本テレビ

 

これは、AmazonEchoの文法が、「Alexa」+「家電」+「操作(つける/けす/あげる/さげる/オン/オフ)」という文法になっているため、「操作」に「日本テレビ」や「暖房」といった用語がないためと思われます。

 

仮に、主な操作でテレビやエアコンを操作しようとすると、以下になります。

テレビ:Alexa、テレビを日本テレビにして

エアコン:Alexa、エアコンを暖房にして

 

しかし、Alexaは上記操作ができません。

Alexaは、「あげる」や「さげる」、「オン」「オフ」といった汎用的な操作言語しか登録されていないため、「日本テレビ」や「暖房」といった固有の操作用語がないためと思われます。

 

そのため、回避方法として、「照明」で家電を登録し、リモコンのボタンを覚えさせ、「照明」の名前を「日本テレビ」などに変更することで、Alexaの文法の「家電」を「日本テレビ」という家電として擬似的に登録し、「オン」「オフ」といった操作のみできるようにしております。

特殊な操作:「Alexa」、「日本テレビ(家電)」+「操作」

ちなみに、「操作」を省略する(命令しない)と「オン」として扱われるようなので、テレビをつけた状態で「Alexa、日本テレビ」というと、日本テレビにチャンネル変更してくれます。

 

「家電」については、入力した文字列を音声判別できるようで、「暖房」や「日本テレビ」「テレビ東京」などのAlexa側の辞書にヒットすれば、音声操作可能となります。

 

Alexa操作文法:『「Alexa(起動)」、「家電(Alexa辞書にあるか)」を「操作(Alexaの標準操作言語)して」』

 

まとめ

まとめとして、設定はいくつかの参考サイトを見ながら実施すれば、誰でも可能です。

また、IoTと言っても、リモコンを音声で遠隔操作しているので、家電自体は直接インターネットに接続されてはおりません。

それだけでも十分便利で、物理的に移動してリモコンを操作しなくて良いのは、非常に効率的に感じます。

 

※1 IoT化とは言いつつも、実際はAmazonEchoなどの音声デバイスを通して、スマートリモコンを操作しているため、本来のIoTの「モノのインターネット」を擬似的に構成しています。

※2 AmazonEchoは、Spot、Dotなど、いずれか一台が必要です。

※3 eRemoteは、miniなど、いずれか一台が必要です。

損益計算書(PL)の英語表記整理

損益計算書(PL)は、Plofit and Loss statement のPlofitとLossの頭文字をとって、PL

それぞれ、英語ではどう表記されるかを整理します。

 

日本語表記 英語表記
Japanese English
売上高 Sales,Net sales,revenue,Top line
売上原価 Cost of sales
売上総利益・粗利益 Gross profit
売上総損失 Gross loss
販管費(販売費および一般管理費 Selling, general and administrative expenses
営業損益の部 Operating profit and loss
営業利益 Operating profit,
Operating income
営業損失 Operating loss
営業外損益の部 Non-operating profit an loss
営業外収益 Non-operating income
営業外費用 Non-operating expenses
経常損益の部 Ordinaly income
経常利益 Ordinaly profit
経常損失 Ordinaly loss
特別損益の部 Extraordinary income
特別利益 Extraordinary profit
特別損失 Extraordinary loss
当期純利益の部 Net income,bottom line
純利益 Net profit
純損失 Net loss

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Amazon Music Unlimited Amazon 4ヶ月99円 980円/月 プライム780円
Google Pley Music Google 30日無料 980円/月 家族6アカウントまで1480円
Line Music LINE 3ヶ月無料 960円/月 学生480円
AWA サイバーエージェント 3ヶ月無料 960円/月 なし
dヒッツ docomo 初月無料 500円/月 なし
レコチョクBEST レコチョク 初月無料 980円/月 なし
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うたパス au 初月無料 500円/月 なし

 

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